徳永先生が日本マグネシウム協会奨励賞を受賞しました
徳永先生が令和4年度(第26回)日本マグネシウム協会 奨励賞を受賞されました.
誠におめでとうございます!
今後の益々のご活躍を祈念致します.
令和4年度(第26回)日本マグネシウム協会 奨励賞
徳永透子
「Mg基高機能性構造材料の創製に関する研究」
受賞者はこれまでMg合金の表面にAlを一貫成形で被覆し、耐食性を飛躍的に向上させる新規被覆プロセスを世界に先駆けて開発し、企業からも注目を集める開発研究を展開させてきた。近年は新たな観点からMgを中心とする各種構造材料を対象とした研究を発展させており、実用化が期待されるMg基LPSO合金について、中性子を用いた特性解明・制御、機械的性質と微細組織の相関解明などの優れた成果を上げている。これら研究結果について、多数の論文発表および学術講演を行い、精力的に研究活動を進めている。これらの研究業績は国際的にも高い評価を得ており、若手研究者として今後の活躍が期待されるため受賞に至った。